車のナンバーから不貞相手の住所を特定 ｜横浜の弁護士による不倫・慰謝料請求相談なら

相談前

夫の不貞相手に慰謝料請求をしたいという奥様からの相談でした。相手の女性の名前はわかるものの，夫がそれ以上の情報を教えてくれないため，どうしたらいいかわからずにご相談に来られました。

相談後

話の中で相手方女性が使用している車のナンバーを控えていることが発覚しました。そこで，弁護士会照会手続を利用し，相手の住所を特定した上で慰謝料請求の通知を発送することとしました。 軽自動車検査協会に対し，弁護士会照会をかけ，車の所有者・使用者の情報を問い合わせたところ，使用者の情報として女性の住所を特定することができました。

弁護士からのコメント

慰謝料請求を行うためには，書面を送るために不貞相手の名前や住所などの情報が必要となります。これらの情報が明らかになっていない場合でも，携帯電話の番号や車のナンバーなどが分かっている場合には，弁護士会照会制度を利用することで相手の情報を特定することが可能です。 かかる費用も数千円程度と比較的安いため，探偵などに依頼をされる前にまず取れる手段として検討されることをおすすめいたします。