相談前
夫と同僚女性の不倫が発覚したものの,夫は同僚女性との不倫関係を解消することを約束しており,離婚せずに夫婦関係を再構築していきたいというのが,ご依頼者様の一番の希望でした。 そのため,不倫相手には,交際の解消はもちろん,今後の接触・連絡の禁止や,夫と同じ職場の退職,不倫があったことの口外禁止を約束してもらいたいとのことでした。 また,泣き寝入りはできないものの,夫と早くやり直すためにも,不倫問題についてはできるだけ早く解決したいというご希望でした。
相談後
慰謝料の他に,ご依頼者様のご希望に基づき,夫との接触禁止や,職場の退職,不倫があったことの口外禁止,求償権放棄を合意書で誓約してもらいました。 また,慰謝料を支払ってもらったとしても,その後求償権を行使されると,トラブルが長引いてしまい,今後の夫婦関係再構築にも支障が出かねないため,求償権も放棄してもらいました。
弁護士からのコメント
慰謝料以外にも,接触禁止や職場の退職,口外禁止,求償権放棄など,相手方に求めるものが多くありました。 しかし,相手方と何度も連絡を取り合い,スピード感を持って交渉を進めることで,合意書を取り交わして慰謝料を支払ってもらうまで3週間で完了することができました。
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